高麗駅周辺のおススメスポット

埼玉県日高市の西武秩父線にある高麗駅(こまえき)は飯能駅から秩父駅へ向かって2駅目、7分の距離です。
池袋駅からは約1時間の距離です。

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高麗駅は東急不動産が40年前に高麗ニュータウンとして開発した戸建てベッドタウンです。
約1800世帯が入居した日高市では大型住宅地です。

開発当初は、ニュータウン内に大きなスーパーマーケット・病院・銀行出張所・日常雑貨店・個人店舗等々あり、活気がみなぎっていましたましたが
近年高齢化が深刻で、スーパーマーケット・銀行出張所・個人店舗がどんどん閉鎖され寂れています。
「買い物難民」なる言葉が出来、テレビで3Km先のスーパに、リックサックをしょって買い物に行く姿が放映されました。

現在高麗駅を有名にしているのは、秋のお彼岸時期の“彼岸花の群生地”があることです。
この”彼岸花群生地”は関東一と言われるほどで有名です。
高麗川が蛇行して巾着田ができ、そこに100万本を超える彼岸花が群生しているのです。
木々の中に一面朱色に彩られた”朱の絨毯(じゅうたん)”になります。
蛇行する清流高麗川に沿って広葉樹林の中に、朱の絨毯がとっても良く映えるのです。

高麗駅周辺のアクセスと見どころ

巾着田へは高麗駅から徒歩15分です。
シーズン中は3週間ほど土日に特急レッドアローが運行されます。
東京からも多くの観光客が訪れ、最近は都心から多くの観光バスが駐車場を埋めるまでに人気のスポットです。

高麗駅前にも軽食が出来、高麗名物キムチも販売されています。
B級グルメ”高麗鍋”の店も出店されます。
シーズン中は、巾着田に数多くの食べ物店・狭山茶販売店・山野草販売店が出店され、観光客でごった返します。

地元の人は、この素晴らしい彼岸花を鑑賞するのに、観光客のいない早朝静けさの中散策します。
静けさの中延べ2Kmに亘ってゆっくり散策していると、正に死後極楽浄土があるなら、こんな状態なのではと思われるほどです。

彼岸花は秋の彼岸頃咲くので、この名前が付きました。
何となく仏教と関連付けられ、不吉で忌み嫌われた名前ですが、別名”曼珠沙華”と言います。
昔の歌に「♪あ~かい花な~ら曼珠~沙華♪」と歌われましたが、本来は美しい花なのです。

ただ一面朱色に染まった彼岸花の群生地を見ると、訪れる観光客はみな圧倒されます。
見どころは雑木林の中に、緑の茎をす~っと伸ばした上朱色の花・花で圧倒されます。
緑の茎と朱のコントラストが素晴らしく、木漏れ日の中では一段と映えるのです。

しかし一本一本の花をよく見ると、「よくも巧妙で可憐な花弁が付いているのか!」と自然に対し畏敬の念を持ってしまいます。
最近朱色の中に時々白い彼岸花が見られるようになりました。
突然変異なのでしょう。
朱に白というありえない色のコントラストに驚かされるのです。

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