東京都の国立市にあるJR中央線国立駅についてご紹介します。
読み方は「こくりつ」って呼んでしまいそうですが、「くにたち」といいます。
この国立駅の名前の由来は駅が出来るときに、隣の国分寺駅と立川駅の真ん中に位置するので「国立」と名付けられました。
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国立市は文教地区であり、駅周辺には、風営法の適用されています。
風俗法に該当する建物、例えば、キャバレーやパチンコ屋などの建設が禁じられているので、とても環境が良いところです。
駅を降りると改札は中央にありそこから北口、南口に別れます。
では、国立の街をご案内いたします。
国立市の国立駅南口は放射状に広がる道路
大学通り
南口側に出るとロータリーがありまっすぐ伸びる大通りがあります。
この道路はまっすぐ進むとJR南武線谷保駅につながっています。
大きな二車線の道路で両側にはサイクリングロード、歩道も完備されています。
桜や銀杏並木や花壇にはさまざまなお花達が植えられており、四季を通じて楽しめます。
ところどころに、ベンチも設置されていますのでお散歩するには、とても気持ちよく歩ける道です。
なかでも桜の咲く頃は、さくら祭りも開催され、満開の桜で街がピンク色に染まります。
また11月には秋の一大イベント天下市と一橋大学祭が同時開催で歩行者天国になります。
さまざまな催しや国立にあるショップがテントを貼り出店します。
毎年、10万人程の来訪者がいると言われ、とても楽しいお祭りです。
通り沿いには、映画「おおかみこどもの雨と雪」の背景にもなった白十字というケーキ屋さんや、少しお高めですが紀ノ国屋スーパーがあります。
また少し歩きますが「謎解きはディナーのあとで」のロケ地になった評判のスイーツ屋さんレ・アントルメもあります。
国立駅の富士見通り
富士見通りは名前どおり、道の入口から正面に世界遺産になりました富士山をお天気の良い日には眺めることが出来ます。
この通りは、美容室通りとも言って良いくらいさまざまな特色をもった美容室がたくさんあります。
ヘアスタイルを変えたい、綺麗になりたい方にはおすすめの通りです。
また、スーパーマーケット西友があり、24時間営業していますので通常の買い物や夜遅くなってからの急な買い物も出来ますのでとても便利です。
この富士見通りの突き当りには郵政大学があります。
その近くには「たいやきゆいとミモザ」というお店があって夏場には、かき氷が有名で並んで食す人達で賑わいます。
国立駅の旭通り
名前の由来は定かでは無いのですが、この通りは東に向かってるので朝日が見られるというところからきてるのではないかと言われています。
病院、薬局が数多くあり通称、医療通りとも言われるぐらいです。
この通りを歩いて5分くらいのところには柿屋ベーグルというお店があります。
何種類もベーグルを販売してるのですが午前11時に開店して午後12時過ぎには売切れてしまいます。
しかもひとり4個までと制限されてるのにも関わらずすぐ無くなってしまうほど…。
開店前から並ぶ人気店です。
静かな住宅地国立駅北口方面
こちらは南口とうって変わって静かな住宅地になっています。
一部が国立市ですぐに国分寺市となります。
駅から徒歩3分のところには鉄道総研があります。
一帯は光町(ひかりまち)といって、新幹線のひかり号が出来た町だから光町といいます。
駅周辺は本屋、三浦屋のスーパーがあり、最近はお洒落な造りのコメダ珈琲店が開店しました。
国立駅のまとめ
国立市は環境も治安も良く、また緑多い自然豊富な街です。
JR中央線で隣駅の立川駅は電車で約3分。
新宿までも片道388円で30分で行かれますしアクセスするにはとても便利なところです。
近くには大きな都立医療センターもあります。
住むには環境、商業施設、治安良し、と3拍子揃っている街ですので、住みたいランキングの上位にもなるという結果も出ています。
また、現在駅の改修工事が行われていて、近いうちにショッピングセンターも出来る予定です。
とても楽しみな国立駅でもあります。