大阪府大阪市、JR大阪駅周辺の情報です。
大阪駅周辺の特徴について
大阪府は、西日本最大の都市であり、大阪駅も、西日本最大の駅です。
「大阪」駅という名称は、JRのみが使用し、他の路線では、「梅田」駅という名称を主に使用しています。
例えば、大阪市営地下鉄の御堂筋線は梅田、谷町線は東梅田、四つ橋線は西梅田、阪神と阪急は梅田という駅名を使用しています。
いずれの駅も、位置的には、大体300メートル以内にあります。
駅周辺は、百貨店やホテルの立ち並ぶビジネス街で、「キタ」という通称があります。
「ミナミ」と呼ばれるのは、大阪駅より南に4キロほどの位置にある難波を中心として地域で、こちらのほうが典型的な大阪の雰囲気が残っています。
大阪駅の周辺には、大阪府民に水を供給する淀川が流れ、大阪は「水の都」とも呼ばれています。
淀川にかかる橋が多いため、地名に「橋」のついた地名が多く、「大阪八百八橋」とも言われています。
大阪駅周辺にはビル街が立ち並びますが、淀川の河川敷には中之島公園などの公園が数多くあり、大阪城にも大阪城公園があり、緑も多くあります。
駅周辺の小学校は、駅から2キロ以内に、大阪市立西船場小学校や大阪市立西天満小学校、大阪市立開平小学校があります。
大阪駅の観光スポットについて
JR大阪駅の再開発の一環として、2011年に駅周辺の施設を含む大阪ステーションシティが開業しました。
大阪駅とその南北の二棟のビル(ノースゲートビルディングとサウスゲートビルディング)を指します。
大阪駅のプラットホームの上には、「片流れ」という、片側に傾いてアーチを描いた個性的なデザインの大屋根が作られました。
ホテルやオフィス以外に、大丸やルクアなどの商業施設もビル内にあり、「時空の広場」「風の広場」「太陽の広場」などの広場では、花や植物を取り入れたくつろぎスペースとなっています。
大阪駅から北に2キロほどの位置にある淀川では、毎年、なにわ淀川花火大会が開催されます。
淀川の河川敷や、淀川を航行する納涼船の上からも観覧することができます。
地元のボランティアによって運営される花火大会です。
淀川の水面に花火をしかける「水中花火」や、8号玉などを音楽とシンクロさせて打ち上げる音楽シンクロ花火など、見ごたえのある花火が楽しめます。
大阪駅の生活環境について
マンションやアパートなどの物件は、都心よりも安いものがあります。
例えば、大阪駅から徒歩10分以内のワンルームも、家賃4万円台からあります。
築5年以内の物件でも、6万円台からあります。
2LDKとなると、10万円以上するようです。
しかし、東京と異なり、普通に借りられるワンルームマンションや住宅が、駅のすぐそばにあります。
駅構内や周辺には、ファミリーマートやローソン、キオスクやなどのコンビニが50店舗以上あります。
夜遅くなっても明るく、人通りも多いので、裏道に入らなければ安全です。
スーパーは、駅構内とすぐ近くに成城石井といかりスーパーがあります。
いかりスーパーは、阪神地域を中心とするスーパーで、朝7時半から夜の11時まで営業し、お弁当やお総菜、パンなどの品ぞろえが豊富で便利です。
直輸入のワインも販売しています。
駅のすぐ近くの店は、値段が高めになりますが、少し離れたところには、イオンやスーパーマルハチなど、お手頃な価格のスーパーもあります。