岩手県雫石町って便利な田舎!

岩手県雫石町は岩手県と秋田県の県境に位置する人口15000人程の小さな町です。
このように聞くと山奥の田舎というイメージだと思いますが、岩手県の県庁所在地である盛岡市と隣接しており、盛岡から電車で約15分、車でも30分というとても便利な立地です。

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なので盛岡市でお仕事をしている町民も多く、秋田と岩手を結ぶJR田沢湖線や国道46号線の朝夕は田舎にしてはちょっとしたラッシュになり、その立地の良さがとてもよく表れる光景です。

雫石町は田舎の不便さの中に充実した生活がいっぱい!

立地が良いと言っても、仙台や東京や大阪などに比べると「日本の正しい田舎」と言わざるを得ない雫石町ですが、その不便さの中には充実した生活がいっぱい詰まっています。
電車は先ほども述べたJR田沢湖線のみが走っています。
盛岡から秋田に向かい東西に町を貫く田沢湖線の駅は、盛岡に近い方から「小岩井駅」「雫石駅」「春木場駅」「赤渕駅」と4つの駅があります。
小岩井駅については次の章で詳しく書きますが、残り3駅の中では雫石駅が一番栄えた『町の窓口』の駅になります。

この雫石駅の側には、町唯一の商店街「よしゃれ通り」があります。
この通りの名前である『よしゃれ』は全国で開催されている「よしゃれ踊り」発祥の地であることから名付けられています。
このよしゃれ通りを中心に、町役場、図書館、公民館、消防署、雫石小学校、雫石中学校、雫石高校、保健センターなどの公共施設があり、まさしく町の中心部となっています。

民間の施設では、駅からは離れますがガソリンスタンドやコンビニエンスストア、ピザ屋さん(田舎なのに本格的に生地からしっかり手作りしているピザ屋さんです)、地元スーパー「ビッグハウス」「ジョイス」(町民のほとんどがこの2つのお店で買い物をしています)、ホームセンター「コメリ」、ドラッグストアなどが国道付近に固まってあります。

駅からは離れますがとあるとおり、この雫石町は完全な車社会です。
車がないと生活はとてもしずらいですが、反対に車があればどこにでも行けます。
都会と違って道路も真っ直ぐな場所が多く、走っている台数もとても少ないので行きたい所にストレスなくすいすいと行くことができます。

移動だけに時間をとられて疲れてしまうというような不便さはなく、買い物をしたい時は雫石駅方面に、アウトドアをしたい時は川や山方面に車を走らせば、思った時間に思った場所に行くことができる、そんな充実した生活を送ることができるのは田舎ならではではないでしょうか。

勿論治安はとても良いです。
オススメはしませんが、ちょっとした時間であればお店の駐車場などで車のエンジンはかけっぱなしで停められていますし、家の玄関の鍵もかけないことが多いです。
良いか悪いかは人それぞれですが、こののんびりしたおおらかさも田舎ならではだと思います。

雫石町は土日は大忙し!田舎のアミューズメント!

こんな田舎だと雫石町には何もないと思われるかもしれませんが、雫石町はちょっとした観光名所やイベントがたくさんあります。
先ほどの駅名にも出ていた「小岩井駅」。
そう全国的にも有名なあの『小岩井農場』が雫石町にはあります。
小岩井農場は3000ヘクタール、東京ドーム650個分、南北12㎞東西4㎞の広さがあるので、まさに自然の宝庫です。
小岩井駅から観光施設『まきば園』までは約6㎞。
大自然の中を明治時代の建物や牛たちを眺めながらウォーキングするのもおすすめです。

その他のオススメは、唯一の商店街『よしゃれ通り』で月に一度開かれる『軽トラ市』。
町内だけでなく県内からも農家さんや漁師さんやお菓子やさんなどが、軽トラの荷台に商品を乗せて集い、産直形式で販売を行うイベントです。

その他では中心部から離れた長山地区には手作りジェラートで有名な『松ぼっくり』や町内唯一の手作りチーズ屋さん『雫石チーズ工房』があり、地元の方だけでなく、観光客もたくさん訪れています。

このように雫石町には四季折々の自然の風景とイベントが沢山あります。

電車の本数は少ないですが、電車もありますし、国道を盛岡方面に進むとイオンの大型ショッピングセンターが2つもあります。
日々は町内で済ませ、週末にそれらのショッピングセンターでお買い物をすれば、生活に不便は全くありません。

自然も多く治安もとても良いので小さなお子さんも安心してのびのびと育つことができると思います。
そんな雫石に是非一度『おでってくだんせ!』

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